「覆水盆に返らず」の理系的戦略論 西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 このコンテンツは、 「数と構造」の補講コンテンツです。 「覆水盆に返らず」という言葉があります。 早慶以下の文系はさておき、 ・東大 ・京大 ・東工大 などのハイレベル大学や、理系の人にとって、 _______ 式変形における同値性の崩壊 _______ はセンシティブなトピックであり、まさにこれこそ数学の真髄とも言える内容です。 値域、定義域に注意しなが (さらに…)
優れた場合分け 西園寺帝国大学 工学部、西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 [START] 与えられた主張/式 P(x) を見る │ ├─(0) まず「目標形」を決める │ ・方程式 F=0 │ ・不等式 F≥0 / F≤0 │ ・恒等式 F≡0 │ ・最値 min/max │ ▼ (1) 「強い固定点」へ落とせるか?(= “0 / 非負 / 単調 / 凸” のどれか) │ ├─(1A) 0 に落とせるか? ── YES → (2Z)へ │ 例:A=B → (さらに…)
モジュラー操作の注意点 つぶやき、西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 最上位ルール(これだけ先に) mod m では: 足す・引く・掛ける → 基本安全 割る/消す/指数の法則を使う → 条件付きで危険 理由は一貫して 逆元があるか?(可逆か?) x 2x mod 5 0 0 1 2 2 4 3 1 4 3 全部 バラバラ。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男 "make you feel, make yo (さらに…)
素因数分解から数学の真髄を捉える (4つの独自企画で共有される補講) つぶやき、西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 このコンテンツは、 3つの謎解き代数学 〜Xを突き止めよ〜 「この国の真の構造」「生き方」「数理的推理としての代数学」 因数分解を中核にした代数的構造分解と数理基底構造の解剖 LUXEM DNA 数と構造 で配信される共有補講コンテンツです。 (なお、それぞれのコンテンツによって内容が若干異なります) _________________ &n (さらに…)
多すぎる化学無次元数に立ち向かえ! 西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 無次元数は山ほどあります。 Reynolds(Re) Prandtl(Pr) Schmidt(Sc) Nusselt(Nu) Sherwood(Sh) Peclet(Pe) Grashof(Gr) Rayleigh(Ra) Weber(We) Froude(Fr) Mach(Ma) Damköhler(Da) Biot(Bi) Fourier(Fo) Stanton(St) Lewis(Le) … (さらに…)
極論の怖さ 西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 A→B、B→C、C→D…や、A→B、B→C、A→Cには禿山paradoxやゼノンparadox的な怖さ、ヘンペルのカラス的な怖さがある。無限、極論の取り扱いは怖い。やはりスケール軸を限定しないと。ヘンペルカラス的な怖さを考えると帰納法は怖くて全体空間を定義した上での控除(deduction)や、ハミルトニアン的にしないとな xに1とか0とか♾️ (さらに…)
二乗や√で同値性が崩れることの視覚的理解 西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 二乗や√で同値性が崩れることの視覚的理解として、2次の場合にあった線対称カウンターパートがなくなる、つまり線形を複数示したものに落とし込まれる。 対称性が高い状態とは、図形グラフ的にみてわかるのもそうだが、論理とも対応する。 AかBか、というどっちでもいい状態。 【因果推論と変数】 ガロア理論的不可分変数から見る構造方程式の西園寺式読解 -因果思考の戦略- === @西園寺貴文(憧れ (さらに…)
代数幾何入門の入門 西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 代数幾何の対象は、次のようなものである。 ・多項式・環・体(有限体を含む) ここには、距離・連続・極限といった概念は定義されていない。 したがって、解析で使う「傾きは極限で定義される」という微分の定義は使えない。 そのため、微分を純粋に代数的に定義する必要がある。 そこで導入されるのが「導分(derivation)」である。 代数幾何における微分の定義そのものは、ライプニッツルールである。 代数幾 (さらに…)
西園寺貴文と、賢者の無理数π 〜πが無理数であることについて、西園寺がずっと考えていること〜 西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 円周ってのは、直径に対する円周の比な訳じゃん。 でも、円周だって、長さなんだよ。 そしてこの長さってやつが、「2次元でしか表現できない」ものなんだよね、1次元だと足りない。 1次元の住人(点と線だけの世界)にとって、「曲がる」という概念は理解不能。曲げるためには2次元いるんだよ。1次元じゃあ曲率を扱えない。 2次元で描かれた円周を1次元に落とし込んで長さとして比較することはできるけれ (さらに…)
ライプニッツルールを因数分解の微積版として捉えておくと何が便利か 西園寺帝国大学 理学部西園寺 貴文 因数分解・展開 と ライプニッツルールの対応 【代数(静的)】 (a + Δa)(b + Δb) = ab + aΔb + bΔa + ΔaΔb これは単なる展開。 【微分(動的)】 微分は「Δ → 0 の極限で一次だけ残す操作」。 だから (a + Δa)(b + Δb) – ab → aΔb + bΔa (ΔaΔbは二次なので消える) これを記号化したのが d(ab) = a db (さらに…)